『あすチャレ!スクール』に6年生が参加しました
2024年2月2日 08時27分『あすチャレ!スクール』とは、パラアスリート講師から『障がい』とは何かや、夢・目標を持ちチャレンジすることの大切さを学んだり、講師の体験談などを通じて、共生社会、多様性、SDGsなどについて学び考えたりする、主体的・対話的な学びの「パラスポーツ体験型出前授業」です。
講師は、車いすバスケットボール日本代表として、1992年バルセロナから2004年アテネまで4大会連続パラリンピックに出場した、元パラリンピック選手〝神保康広〟さんです。
神保さんは、「じんちゃん」と呼んでくださいと言われ、授業がスタートしました。競技用車いすと通常の車いすの違いを学んだ後、デモンストレーション。神保さんは、自由自在に車いすを走らせ、シュートをかっこよく披露してくださいました。
そして、いよいよ子供たちの車いすバスケットボールのゲーム体験。バスケットボール用の車いすの乗り方・扱い方・ルールについての説明を聞き、初めて乗る車いすを上手に走らせ、パス、シュートをかっこよく決めていました。
先生チームもサプライズでゲーム体験をしました。まっすぐ走ったり、うまくカーブできず悪戦苦闘したりしていましたが、何事もやってみることが大切であることを実感しました。応援している子供たちも白熱し、体育館は大いに盛り上がりました。
体験終了後は、神保さんの講話がありました。神保さんは、これまでの経験を通して、子供たちに大切にしてほしいことを熱く語られました。『興味あることを見つけて楽しもう!』『〝知識〟と〝経験〟は人生の宝物だ!』をアドバイスしていただきました。そして、「やってみること、チャレンジすることが大切。失敗したら恥ずかしい、笑われたらどうしようと何もしなかったら前には進めない。まずは、やってみよう。失敗もいいんだよ。目標や夢をもってチャレンジしてほしい。楽しんでほしい。』まさに「明日へのチャレンジ!」です。
今回の貴重な体験と講話の時間をいただき、講師の神保さん、そして、日本財団パラスポーツサポートセンターの皆さま、本当にありがとうございました。
朝倉っ子の皆さん、神保さんからのメッセージ『あなたにとっての「あすチャレ!」って何?』を考え、一日一日を大切に生活していきましょう。