『アスリーチ』に5年生が参加しました
2024年1月24日 14時06分「アスリーチ」とは、今年度からスタートした、スポーツ庁「アスリート全国学校派遣プロジェクト」のことです。全国の600を超える学校にアスリートが訪問し、体育授業を行います。アスリートとの出会いが心を動かし、未来へポジティブな影響を及ぼすことを目的としたプロジェクトです。
朝倉小学校に来ていただいたのは、パラアスリートの〝池田樹生選手〟でした。競技は、パラ陸上競技(100mと走り幅跳び)です。池田選手からは、「ミッキー」と呼んでくださいと言われ、授業がスタートしました。
講演会では、「知るきっかけ」と題して、障がいと向き合いながらひたむきにスポーツに挑戦し続ける池田選手の思いや経験談を聞くことができました。子どもたちは仲間と協力することや違いを認め合うことの大切さを学びました。そして、自分の生き方を考える良い機会にもなりました。
講演会後、実技を行いました。普段の陸上練習で取り入れているメニューでした。サーキットトレーニング、けんけんでのだるまさんがころんだ、姿勢などを意識したいろいろなジャンプ等、楽しく運動することができました。最後に、陸上トレーニングは、楽しむこと、工夫することが大切で、縄跳びが効果的であることを教えていただきました。
「スポーツを通じてお互いの当たり前を知る時間や自分自身の可能性を知る時間を共に創り出していきましょう!」という、池田選手からのメッセージ。子どもたちに接する池田選手の「優しさ」、楽しく学んでほしいという「思い」を感じる授業でした。
池田選手、ありがとうございました。大変貴重な時間を過ごすことができました。これからもご活躍を、愛媛県今治市朝倉からお祈りしております。