小中合同防災学習(防災マップ作り)
2020年10月30日 08時34分29日(木)の午後、朝倉小5・6年生と朝倉中1年生が朝倉中学校で、小中合同防災学習を行いました。先週、防災マップ作りに取り掛かり、今回は、完成を目指しました。
地域ごとのため、小学生は人数にばらつきがありますが、各班に中学生が入ってくれているので、リーダーとなって作成を進めてくれました。
愛媛大学 名誉教授 高橋治郎先生を講師にお招きし、子どもたちの作業も見ていただきました。また、今回の合同学習を朝倉地区の民生児童委員・主任児童委員の皆様にも見ていただきました。そして子どもたちが気が付かないところを助言いただき、子どもたちがそれを防災マップに書き入れていくグループもありました。
防災マップには、危険な箇所だけではなく、過去の災害跡や、地域の良いところも、地図に書き加えていきました。
最後に、愛媛大学の高橋先生から、「今回みなさんが行っている学習は、とても大事なことで、防災学習だけではなく、全ての学習に活用できることである。これからも子どもたちの視点で見たこと、気づいたことを、地域・大人へ発信して大人たちを動かしてもらいたい。」というお言葉をいただきました。
小中学校合同防災学習会の後、引き続き教職員、そして防災地域巡りに参加してくださった地域住民の方々を対象に、防災研修会を開催し、愛媛大学の高橋治郎先生から地域防災について、お話をしていただきました。